支給までの経緯

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そもそもB型肝炎の給付金訴訟は国との裁判に勝利したことがポイントです。子供の頃の集団予防接種に問題があると考えた人は当時、ほとんどいなかったでしょう。しかし実際は注射器を連続使用したことにより、B型肝炎に感染した人が多く出たのです。その人達が区に対して損害賠償を行ったことがきっかけでした。

和解裁判所の仲介により、和解協議が行われて平成23年6月に国と原告の間で基本合意が締結されたという経緯があります。そして今後、提訴するという人のことも考えられて「特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」により、裁判上で和解が成立した人を対象に給付金が支給されるということが法律で決められたのです。このような裁判の結果、法律が作られたので条件に当てはまる人は、支給資格があると言えます。しかし自分が条件に当てはまるかどうかは、国がすべて調査してくれる訳ではありません。そのため、自分で資料などを集めて裁判所に提出する必要があり、そこが支給を困難にさせている側面はあります。

訴訟と名前はついているのですが、条件に合う人ならば支給される制度と考えれば良いでしょう。しかし自分が条件に合うかどうか、調べたり、必要な書類を集めるのはかなり大変な作業となります。そのため一人で行うよりも専門知識を持った弁護士に相談することをオススメします。